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中国と日本の外貨準備高 実は日本の方が多いという驚愕事実!

今日、中国の外貨準備高が一層増加したというニュースが各紙で
伝えられた。報道によれば、、、

中国の中央銀行である中国人民銀行は、2009年末の外貨準備高
が2兆3991億ドルを超え、前年末に比べ23.3%も増えたと
発表したという。
人民元相場を実勢より低く抑えるために、当局が元売り・ドル買い
介入を続けてきた結果、外貨が大量に膨らんだというもの。
以前から欧米諸国が中国に対し、人民元相場の切り上げを再開する
よう圧力を強めてきたことへの対抗策だ。
さらに追加記事として、

人民銀がウェブサイトに掲載した資料によれば、去年12月のマネ
ーサプライ(通貨供給量)は、前年同月比27.7%増加したという。
さらに前月11月は同29.7%増と、過去最高の伸び率だった。
こうした統計は、人民元の対ドル相場維持と国外からの資金流入が
中国市場においてバブルを誘発する可能性を浮き彫りにしている。
温家宝首相率いる国務院は今週、昨年12月の不動産価格が1年半
ぶりの大幅上昇となったことを受け、投機資金に対する監視を強化
することを表明していた。

中国の外貨準備は2006年2月に日本を抜いて世界一になった。
同年10月末に1兆ドルを超え、去年6月末に2兆ドルを突破。
09年末時点も引き続き世界一で、2位の日本の2.3倍に達した
!!!というものだ。

中国の外貨がどんどん増加したことについての経緯は本当だろう。
私もとくに異論はない。というか、それ以上の情報は全く入って
こないので、今のところは正当な理由として置いといてもいい。
しかし日本より外貨が多いというのは大間違いだ。
ポイントは、 「政府の保有」 ということなのだ。

中国は輸出などで得てきた民間企業の外貨さえも、金融当局が吸い
上げてしまう 「外貨中央集中性」 が背景にあり、その外貨を使っ
て米国債を大量購入することで、政治的な対米発言力の強化につな
げているのが紛れもない事実だ。

しかし日本の場合は実際に、民間企業が保有する外貨が政府保有の
約5倍の5兆ドルにも達しているのに対し、中国は2分の1の約1
兆ドルしかないという。
その中国の1兆ドルの大部分は国有の石油大手や商業銀行などの保
有で、民間企や個人保有はかなり制限されているというのだ。
国全体で総合した場合、日本の約6兆ドルに比べ、中国は約3兆ドル
と日本の半分にとどまっているという。

このことはなかなかメディアで報道されない。
基本的に政府数字の部分しか伝えていないのだ。
中国のメディアは何事も悪い真実を伝えないし、日本のメディアも
中国に媚びへつらっているので、わざと報道しないのである。
ずっと以前に投稿した記事なのだが、中国の銀行は大小に関わらず、
今でも全て国有銀行なのである。
だから今日まで、まだひとつも倒産したことがない。

こうして民間の経済活動で得た外貨の大半を中央に集中させること
で、強大な政治パワーとなり、「世界の注目を浴びる」 ことに成功
しているのだ。
とにかく政府共産党の国民への監視は、尋常なものではない。
本音としては、大切な外貨を何に使うかわからない自国民に、好き
勝手に流通させたくないということだろう。

 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者

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