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民主党 鳩山総理大臣と小沢幹事長の辞任劇は、マスコミを困惑させた

民主党代表の鳩山由紀夫前首相が2日、小沢一郎幹事長とともに辞任
する考えを表明したことは、7月中旬の参院選に向け準備を本格化さ
せていた都道府県や政界にも衝撃が走った。
与党民主党関係者は 「新しい政治の実現に向け着実に歩んでいた」 と、
鳩山前政権の実績を強調し、退陣を惜しんだ。

事業仕分けや子供手当、公立高校の無償化、環境対策など、旧政権の
自民党よりは遥かに野心を掲げて実行していったのだが、なぜか普天
間基地移設問題という一つのコトだけで、退陣してしまった。

確かに政治とカネの問題は引きずってしまった。
両者ともかつては旧自民党政権に席を置いていた経歴があったので、
政権を奪った後、そういった問題を探られてしまったというわけだ。
言いかえれば、いかに自民党政権時には、カネと利権が蔓延っていた
ということを我々は決して忘れてはいけない

しかし今回の辞任劇については、報道するマスコミ各社にとっても、
「肩透かし」 や 「うっちゃり」 を食らった気分になったに違いない。
それは言うまでもなく、小沢幹事長の辞任については全く読めなかっ
たということだ。
自民党を長年支持してきたマスコミにとって、非常に困ってしまった。

これは政治とカネに溺れた二人がいっぺんに辞任したことで、民主党
が本当にクリーンになってしまうかもしれないという考えだ。
このことは自民党が去年の総選挙に続き、今度の参院選挙にも勝て
なかもしれないという危機感が走っただろう。

マスコミは二人のカネ問題について、連日のように報道し、糾弾して
きた。だからこういった両者の辞任劇の記事については、嬉しいとも
書けないし、批判することもできない。
やはり内心は、“困った. . . ” というものだ。
マスコミの根性が腐っているとはこういうことだ。
だから最近では、マスコミのことを 「マスゴミ」 と盛んに呼ばれて
いるのである。

今日4日に、予定通り管直人新総理が誕生した。
一方で新幹事長については、副幹事長である細野氏になるかどうか
で少々もめたようだが、あまりにも若すぎるという意見が多く、こちら
は枝野幸男氏で調整されている。
新官房長官については、あるスポーツ新聞で事業仕分けを率先して
行ってきた蓮舫議員が紹介されていたが、仙谷由人国家戦略担当相
がネクストスポークスマンに決まった。

いずれにせよ普天間基地問題は再度ひっくり返ることはない。
2014年後の普天間基地返還を実現させるための苦肉の策だった
に違いない。
辺野古の埋め立てをせず、杭打ち方式にしようと考えたのも、環境を
汚さないための提案だったのだ。
我々国民は感情的になりやすく、結果だけをみて中身をみていない場
合が多いが、こういった沖縄県民と自然の問題、そして日米の外交面
から考えて、これが最善であったことも考えなければならない。

そして原口総務大臣には、マスコミが戦後から利権を保持してきた、
クロスオーナーシップの解体を早く進めてもらいたい。
私が最も期待している改革がコレである。 むしろ経済よりも。

 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者

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