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米銀破綻 139行が閉鎖 戦後最悪の財政赤字が限界に来る

米連邦預金保険公社は22日、カンザス州のヒルクレスト・バンクや、
フロリダ州のファーストバンク・オブ・ジャクソンビル、ジョージア州の
ゴードンバンクなど地方銀行7行が経営破綻したと発表。
今年の米銀破綻はこれで計139件となり、17年ぶりの高水準を
記録した09年の140件にあと1件と迫った。

米経済が不良債権回復が遅れる中、経営体力の弱い金融機関の
淘汰が続いている。
半月前のブログでも記載したが、今月中に去年の140行の破綻数
を超えそうだ。

韓国の慶州で開催されたG20の会合では、通貨安戦争の歯止め
をかけるため、貿易収支についてはGDPの4%以内の貿易黒字を
目指すような提案が提起されたが、まったくもって現実的ではない。
世界最大の貿易赤字国の米国が、議長国の韓国とともに提唱した
ものだが、ドイツや中国といった突出する黒字国が難色を示したこ
とから決議には至らなかった。

とにかく米国は、こういった貿易収支云々ではなく、自国が抱える
不動産バブル崩壊の後始末を一刻も早く進めなければならない。
貿易収支の改善だけでは、経済復活は到底望めない。
円高や元高を進めて、貸金を少しでもチャラにするという魂胆がある
かもしれないが、こういった米国の思惑には乗ってはいけない。

円高は日本にとって利益となるが、同時に米国などに貸し付けてい
る金が、貸し付け当時より小さくなることを意味する。
そろそろ現実的に起こり得るリスクとなるだろう。

 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者

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