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大相撲 八百長行為 疑惑は横綱白鵬や大関といった3役に向かう

財団法人 日本相撲協会は、力士14人が携帯電話のメールを利用
した八百長行為に関与した疑いについて、現在も調査している。
先日のブログで投稿したが、ここまで早く膿がでてきたことについ
て、筆者自身驚いている。

八百長行為の疑いは過去数十年にわたって指摘されてきたのだが、
今回の調査で事実が最終的に確認されれば、初めてこの違法行為
が立証されることになるのだ。
角界では去年60人を超える力士が、野球賭博を行っていたことを
認めたばかりだった。

しかし今回だけは相撲の存在意義が問われ、ファン離れが起きるだ
ろう。
サッカーや野球といった、他のスポーツに若いファンが魅了される中、
相撲人気は下降線をたどることになる。
相撲ファンの平均年齢は50歳をゆうに超えているといわれる。
元横綱の朝青龍が引退し、もはや若貴兄弟もいない。
今では当時ほど若者のファンがいないと思われる。

元小結の板井圭介氏は11年前に日本外国特派員協会で、相撲界
では八百長行為は普通に行われている、と述べた。
週刊誌やスポーツ紙はたびたび、八百長を指摘してきたが、完全に
証明されたものはないことから、なんとなく見過ごされてきた。
しかし今回は、携帯電話によるメールから証拠が出てきたこともあり、
とても隠し通せるものではない。

3年前某雑誌が、元横綱朝青龍が場所での優勝を目的に対戦相手
にカネを支払っていたとの記事を連載し、世間の注目を集めた。
いうまでもなく朝青龍はこれを全面否定。
協会は八百長に関わったとされる力士全員に事情聴取したが、全員
が関与を否定したのだ。

ある意味で八百長行為は横綱ほどやりやすい
対戦相手に一回につき数十万円の賄賂を15場所続けて渡しても、
最終的に幕の内優勝賞金は1000万円ももらえる。
もちろん毎日勝つことによって、軽く数十万円が手に入る。
実にたやすいことである。
今後は賞金を出すスポンサーは、イメージの低下を惧れ、相撲との
関係を見直すことになるだろう。
これが公益法人の取り下げとなっていく。

上手投げや下手投げの多い横綱白鵬は、相手にケガを負わせること
なく、土俵上で転がす行為を続ける。
節分の日に、笑顔で豆をまいている場合か!!
真剣勝負でなかった相撲は、毎年6場所行われる格闘競技として、
負の遺産という汚名を被ることになるであろう。

 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者

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