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欧州(ユーロ圏)財政・金融危機 アイルランド大手銀行が全て国有化か

アイルランド中央銀行は、国内銀行を対象とするストレステストの結果を
まもなく公表する。
去年7月に実施した大手金融機関で、公的管理を免れている同国最大
手のアイルランド銀行とアイリッシュ・ライフ・アンド・パーマネントについ
ても、政府が過半数の株式を取得することがほぼ確実だという。

アイルランドの10年物国債利回りは、ついに10%を超えた。
アイルランドの歩調を合わせるかのごとく、ポルトガル10年物国債利回
りもユーロ導入後、初めて8%を突破している。
ポルトガルの5年物中期債の利回りも急上昇しており、9%台に達した。
一方でスペイン国債の利回りは、何とか今のところ平行線だ。

さらにユーロ圏2大経済大国であるドイツやフランスに至っても、短期、
中期、長期国債のいずれの利回りも、去年のギリシャ・ショック時を大き
く上回っている。
債務国だけでなく債権国のほうもリスクが強まってきているのだ。
最近になってやや落ち着いてきたのは、イタリアとベルギーだ。
今年2月までは急激に上昇してきたが、今はその反動があってか平行線
である。
しかし4月になると、ポルトガル国債の大量償還がやって来るのでとても
油断できる状態ではない。

3月はいうまでもなく、日本企業の決算時期である。
震災の影響から収益に陰りが出てきたこともあり、円安に傾いている。
しかしそれもすぐに解消され、再び円高に向かうだろう。

 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者

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